絶対達成マインドを作る「倍速管理」について
本日は、絶対達成マインドを作る「倍速管理」というテーマで記事を書きたいと思います。
これは私のメルマガ「草創花伝」で紹介したところ、とても反響の大きかった自己管理テクニックです。
自著「絶対達成する部下の育て方」の中で、私は「予材管理」を紹介いたしました。
「予材管理」とは、目標予算の【2倍】の材料を仕込み、目標を絶対達成させるマネジメント手法です。
絶対達成 "Perfect Achievement of Goal" というフレーズは、
【最低でも目標は達成させる】という意味を持っています。目標未達成というリスクを回避していこうという考え方です。
このような習慣を身につけることでストレスなく、安定的に目標が達成されていきます。最初にストレスかかるだけなのですね。
これをもう少し広い意味合いで活用する手法として、「倍速管理」というメソッドを本日はご紹介いたします。
仕事には必ず「期限」と「ノルマ」があります。
期限を設定し、絶対に達成していく。やり切っていくと、とても気持ちのよい毎日を送ることができます。
周囲からも信頼(ラポール)を寄せられるようになり、
「あの人は何をやらせても速い」
「何を頼んでも、必ず遅れることはないよね」
と言われるようになります。これってとても素敵なことですよね。
依頼された仕事の「質」にこだわるのではなく、「スピード」にこだわる。そうすることで逆に「質」がアップします。
期限よりも3日前に頼まれた仕事を終え、それを提出することにより、依頼人の期待にいち早く応えることができます。
また、相手の期待と異なるものであれば、期限までにまだ余裕はありますから、相手の期待に応える、もしくはそれを上回るように修正させることができます。
ここでも「絶対達成」なのです。
期限ギリギリに仕事を終えるように調整して仕事をしていると、いつもストレスを抱えて仕事をすることになります。焦るばかりで作業の「質」は落ちていきます。
また、依頼人(自分が依頼人という場合もあります)とのミスコミュニケーションが発生していた場合は、修正するまでの時間がありません。
「本当はこういう風にやって欲しかったんだけど、時間がないからもういいよ」
と言われ、信頼関係(ラポール)にヒビが入っていきます。
相手とラポールが構築されていないと、言いたいことも言えません。他の人と同じ言動をしていても、あらぬ誤解をされて気持ちが後ろ向きになってしまいます。
そこで私がお勧めするのが「倍速管理」。2倍のスピードで仕事をこなすのです。
仕事の期限を決めて、それを「二つ折り」にしてください。
つまり、
期限を【1/2】にするのです。
今日が月曜日で、上司に「木曜日までにこの資料を提出してくれないか?」と言われたら、火曜日に提出するのです。翌日です。
今日が月初で、月末までに仕上げたいと思う仕事があれば、15日までに仕上げてしまうのです。
この自己管理法を「倍速管理」と言い、期限を二つ折りにすることを「ハーフリミット思考」と言います。私が考えました。
これによって、前述したような目標未達成というリスクをヘッジできること以外に、以下のような思わぬ効果があります。
● 期限を二つ折りにすることで、期限までの「時間」「日にち」が明確になる。
要するに、期限を決めて仕事をしよう! などと言ってても、結局のところ期限までの正確な「距離」がわからずにスタートする人がほとんどなのです。
ゴールまでの距離がわからなければ、「ゴールからの逆算」の発想が生まれません。
そうなると、期限が近くなってから慌てるということになるのです。
期限を「二つ折り」にしても、結局は前倒しで仕事をするだけの話であって、ほとんどの場合、慌てて作業する必要はないのです。
作業に取り掛かる時期がはやまるだけの話です。
もちろん「倍速管理」が適用できない作業もたくさんあります。
しかし、ついつい先延ばしをしてしまう。
いつも期限ギリギリになってから動き始める。周囲もそれがわかっていて、信用されていない。作業の質が落ちて、自信がなくなってきた……。
という方、ぜひ意識してみてください。
絶対に期限までに期待に応えるのです。絶対達成です。
自分が、「自分自身」に寄せていた期待にも応えることができるため、当然、達成感はありますし、自信がついてきます。
どんな小さなことでもいいのです。かなり前倒しで仕事ができた、と思えるだけでいいのです。その「インパクト×回数」で、自分の「自信マインド」が成長していきます。
「もっと自信をもって仕事をしろ」
と言葉をかけられても、言葉だけで根拠のない自信など身につきません。
自信をつけるために、肯定的なマインドを手に入れるためには「根拠」が必要ですから。























