Google Apps、検索アプライアンスを活用したSFAの可能性
本日は、「Google Apps」や「Google検索アプライアンス」を活用したSFA(営業支援システム)の可能性というテーマで記事を書きます。
SFA(営業支援システム)を導入するのを躊躇する企業の多くは、SFAを活用して業績がアップするかどうかがわからないから不安を感じるというのではなく、それ以前に、SFAのユーザーである営業が、「文句も言わずに入力してくれるか?」を問題視しています。
確かに、営業は商談のつど交換する名刺の入力をしなければなりません。さらに商談で話したことを形式知としてキーワードに変換し、自分の手で分類してSFAに入力しなければなりません。
日々ルーチン的に繰り返している作業から勝手に言葉を選んでSFAに入力してくれれば、営業にとってはこのうえないほど楽ですが、そういうわけにはいきません。
しかし、時代は変わりました――。
Google(グーグル)の出現により情報の検索方法が変わったため、入力方法というよりも蓄積の仕方がドラスティックに変革したからです。
キーワードに変換して形式知にして蓄積するのではなく、情報をそのまま残して強力な検索エンジンで検索し、今必要な情報を必要な分だけ「引っ掛ける」。
こうすることで、人間が情報を加工する時間を省いていくことができます。
具体的には以下の2つのことをするだけで、簡易的なSFA(営業支援システム)が出来上がります。
● 入力方法のルールをある程度統一する。
● 検索するときにGoogleを活用する。
(例:Google検索アプライアンス)
入力方法というのは、たとえば「営業日報」「メール」「提案書」「見積書」など、普段営業が作業をしている中で知らず知らずのうちにデジタルデータに変換しているものすべてです。
たとえば「上司に報告するメール」「お客様へ送るメール」などのタイトルに必ず、相手の会社名や商談名を付加する……などといったルールです。
こうすることで、「Google検索アプライアンス」などを活用して、知らず知らずのうちに蓄積された社内データを「引っ掛ける」ことができるようになります。
「Google検索アプライアンス」のエントリーモデル、「Google Mini」という製品もあります。
この方法は情報の蓄積方法が自由になるため、SFA導入のハードルが極めて低くなります。
しかしながら、「IT技術は使い倒すもの!」というぐらいの気構えのある営業マネージャでない限り、こういう方法で顧客や商談の情報を蓄積して有効活用するのは至難の業でしょう。
SFAを導入する前に検討してもいい方法ではありますが、基本的にはSFAを採用し、きちんと顧客データベースを整理したほうが結果的に長続きするし、成果も出るでしょうね。
事業はお客様で成り立っています。
そのお客様のデータベースを正しく整理整頓して、日々、営業が知りえた情報を付加していけば、当然に事業を強力に推進してくれる原動力になるでしょう。
本格的にやる場合は、やはり純正のSFAをお勧めいたします。
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