なぜ業績管理資料を、営業マネージャ(管理者)が作成しなければならないのか?

本日は、「なぜ業績管理資料を、営業マネージャ(管理者)が作成しなければならないのか?」というテーマで記事を書きます。


皆さんの会社の営業マネージャは、月末になると忙しくなりませんか? 月初になると忙しくなりますか?


「営業部」や「営業課」の業績をまとめるために資料作りばかりやっているマネージャがたまにいますが、大丈夫でしょうか?


私は常々疑問を覚えることがあります。


業績をまとめるその作業は「あなた」の仕事なのか、ということです。本当に「あなた」がやらなければならないことなのでしょうか? というか、そもそも月次でまとめる業績資料自体が必要なのでしょうか?


営業部長は、営業部の目標予算を達成させることが仕事です。当たり前ですが、営業部の業績資料をまとめることが仕事ではありません。


営業課長は、営業課の目標予算を達成させることが仕事です。課の業績資料をまとめることが仕事ではありません。


もちろん、その作業をすることによって目標予算が達成するのであれば、いいのですが、果たしてそうなるのでしょうか? 因果関係はありますか?


営業マネージャの仕事は、部下の行動の「量」を上げるか「質」を上げるかのどちらをやっていかなくてはなりません。(どちらも)


数字をまとめることで、部下の「量」や「質」がアップするというのであればいいですよね。


是非とも自問自答していただきたい。


どうしても作らなければならないというのであれば、総務や経理といった間接部門の人に作ってもらうのも手です。


数字を確認して改善点を見つけることが仕事だ、というのであれば、それはそれてもいいでしょう。しかし作成作業自体はマネージャの仕事ではないでしょう。


多くの営業マネージャがこの作業で、かなりの時間を費やしています。そこに疑問を持たない人がとても多いことに私は大きな疑問を抱きます。


前の部長がやっていたから、伝統的に営業マネージャが作っているから自分も作っている、というのであるなら、今すぐやめましょう。


だいたい、多くの会社の営業マネージャが作成している業績資料は、経理などの管理部門が作る資料と比べて多くの場合精度が低い。


当然です。それが本業でないからです。


とても精度の高い資料を作られる営業マネージャもいますが、そんなことは自慢にもなりません。それが本業ではないのですから。


ご自身でエクセルの使い方を研究して効果的な管理ツールを構築してしまう人がいますが、それをあまりにやり過ぎると、ドンドン凝ってしまいます。


「資料作りの達人」になってしまい、他のマネージャからも資料作りで頼りにされてしまうことでしょう。そうなると本末転倒です。


餅は餅屋に任せましょう。


営業はお客様とコンタクトをとり、数字を作るためのアプローチをすることが仕事なのですから。

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