【エクセルで作る! 営業日報ソフト】 ……ダウンロードも可能なフリーソフトの営業日報フォーム
ほとんどの企業の営業は「日報」もしくは「週報」なるものを書いている。
営業は日報を書いても、営業活動が最適化することはなく、マネージャーは日報を読んでも的確なマネージメントをすることは難しい。多くの企業で営業日報に関する不満を抱えながらも、この慣習を続ける理由を、私は多くの経営者や営業にヒアリングしてこう受け止めている。
営業は報告することによって、マネージャーは日報を読んで気づいたことをフィードバックすることによって、お互いに「報・連・相」している気になるからだ。
「★ 4.営業マネジメントは「運用」がすべて」で、日報は非常にマネージメントしづらいツールであることはすでに書いた。
点で捉えたデータを線として繋げたり、面として広げることが困難だからだ。
毎回セミナーで紹介している「予材管理表」のシートのように、
■ 業績管理資料(営業部全体)
■ 予材管理表(個人)
■ 商談シート(予材ごと)
の3種類のエクセルシートを準備してもらい、日付で絞り込んで自動的に日報や週報を生成させれば、きわめて簡単だ。
しかし面倒であれば、今回紹介するような単純なエクセルシートでもいい。
・検索
・並べ替え
・絞込み
ができるようにすることである。
【多機能日報・週報 ……リスト機能を活用し、日付や顧客名、キーマン、商品などで検索・抽出ができる】
今回紹介するシートは、リスト機能を利用して項目ごとに上記の作業ができるようにしただけである。これに毎日、活動1件に対し、1行追記していく。1日に10件報告すべき活動があれば10件書き、それをずーっと残していく。
決して上書きをしたり、削除しないことがルールだ。
項目は:
・重要フラグ
・受注確度
・活動日
・予材名(案件名)
・顧客名
・詳細内容
ぐらいで十分。
マネージャに提出するときは日付で絞り込む。
受け取ったマネージャーが読むときは「重要フラグ」にチェックが入ったものだけに絞り込み、気になる顧客・案件があれば、日付の絞込みを解除し、これまで書かれたすべての情報を表示させてから再び、顧客や案件名で絞り込む。
これによって、商談や顧客を時系列で管理することができる。
営業のセルフマネージメントにも役立つ。
「詳細内容」を自由記述にし、テーマやキーマンの名前を書書かせることにより、後で検索オプションを使って探すことができる。
【毎日追記していくため、どんどん行は増えていく】 
毎日、数行は追記していくことになるため、絞込み・検索が必要になる。
そこで……
【エクセルの検索オプションを使えば、自由記述の内容から特定の語彙を抽出することも可能】 
他にも面談者やテーマ、方針、商品名……等、いろいろと項目を増やしてもいいが、あまりに増やしすぎると営業の心理的負担も増加する。長続きしない原因になるため、ここはシンプルにしておくことをお勧めする。
非常に単純な仕組みであり、高度なエクセルの機能も活用することなく、営業はただ行を増やして追記を続ければいいという、運営ルールもシンプルでわかりやすい。
マネージャーとしては少し物足りないかもしれないが、グループウェアやメール、時系列で並べられないワード等で日報を報告してもらうよりは、問題解決能力のある日報・週報である。
【参考記事】
★ 営業日報/週報の書き方 その1……文章の書き方について
★ 営業日報/週報の書き方 その2……日報のフォーマットについて
★ 営業日報/週報 【失敗例】 ……営業日報の書き方を知っても、なぜ意味がないのか?
→ PDFファイルをダウンロード (事例1)
→ PDFファイルをダウンロード (事例2)























